今日は渋谷にて生徒を2人レッスン。定期的に来ている中学生と、久々に再開した大学生。
中学生ははるかに進歩していて、嬉しい限り。前回指摘した部分をかならず克服してレッスンに来てくれる。今日は少し細かく厳しい指摘をしたが次回どうなっているか楽しみ。
大学生は学業が忙しいらしく。数ヶ月振り。リードを自作して来たのだがなかなか良かった。男は凝ると凝りだすので、きっともっと良いリードがすぐ出来るだろう。
最近生徒にリードを安く譲ってあげる事にした。レッスンで言った事が出来ない時等、生徒のリードと楽器でそのまま吹いてあげて見本をみせたりするのだが、たまにとんでもないリードで「そりゃー無理だわ!!!」と叫びたくなる事がある。それと僕のリードと生徒の楽器で僕が見本を聴かせればリードに対する言い訳もできなくなる。良い事尽くめだと思っていたが、悲しいかな、自分のリードが減る。。。。。生徒には自分自身が本番でも使えそうな「良いリード」を譲ってしまっているのだ。特に頑張っている生徒には。
先日富山から来ている大学生にリードを譲ってあげたのだが、次のレッスンの時に譲ったリードを吹かせてもらったら、自分のリードケースに入っているリードよりも遥かに良かった。正直「。。。。。」と思ったが、彼はアンコン県予選を突破してして北陸大会にすすんだらしい。おめでとう。
レッスン中に今日は楽器のタンポ交換もしてもらった。以前記載したが馴染まない革タンポをあきらめ、スキンタンポに変更。昔の状態に戻った。多少チリチリするが、ヤニを含んでくっ付くよりはまし。安心感を得た。
そして普段使っているチューブより1mm長い47mmの物を数本購入。某奏者からヒントを得て47mmを試してみる事にした。どうなるか楽しみ。
帰宅後リードを調節しながらパッシンのエチュードを吹く。リードなんて気にならない位譜面に集中した。いつの間にかリードの状態が良くなっていた。結局は息だ。エチュードは大事だわ。