今日は川越にて二人レッスン。大学生と主婦。二人とも偶然にもロレーを持っていて、同じ完成リードを購入して使用していたが、そのリードが全然ダメ。リードがダメだと可愛そうになってくるが、自分で選んで購入した訳だから、責任を持って吹いてコントロールしなければ行けない。と強く言った。そしてもちろんリードの選び方も間違っているのではないかとう事も指摘。無駄吹きして選んでも良い訳がない。一人の生徒にはこれから良くなるであろう作り立てのリードをまたしても譲る。もったいないが生徒のためである。頑張ってコントロールしてくだされ。
その後夜は先日キャンセルになったアマオケの初指導。なかなかアットホームな雰囲気のオケ。最初はコミュニケーションの取り方を気にしつつ始めたものの、最後には普段通りのテンションになり時間切れ。こちらも良い勉強になった。
今日は指揮がどうなろうとも(責任回避!?)聴き合いながらのアンサンブルの重要性を指摘。木管のサウンドの作り方やハーモニーの取り方など、基本中の基本を簡単に説明。
そしてオーボエ奏者らしくオーボエとファゴットが気になり色々指摘したが、きっとわかってくれているだろう。休憩中にオーボエの方のリードを吹かせてもらったが、これがダメ。古いのかもしれないが、市販品の完成リードってそんなに酷いのだろうかと疑問。自分の生徒にリードを譲ってあげる事にしたのは正解だと再確認。
とはいってもリードも本当に難しい。毎日毎日僕らはリード机の上で作り過ぎて嫌になっちゃうのだが、リードを一生作り続けなくてはいけない。当たり前だがリード作りを趣味と言い切れる位楽しく作ってみたい。
そういえば今日はリード用の保湿剤付きケースを購入。湿度84%キープですぐ本番に使用できるらしい。さ@うのご飯のCMみたいに「ケース開けたら2秒でプー」って感じか!!!と思い衝動買いしてしまったが、クラ、サックス用らしいので効果は今のところ微妙。またレポートしてみます。