今日はまたまた桐朋の図書館へ。実は今日桐朋でモーツァルトの合わせをピアニストにお願いしていたのだが(のだめコンサートの為に)キャンセル。合わせついでに図書館へと思っていたのだが、図書館がメインになってしまった。
明日からは東京アンサンブルのリハ。来週は大阪センチュリーにお邪魔してピアノコンチェルトばかりの本番なのでスコアを借り勉強。特に大阪での演目のシューマンもショスタコもやった事が無いのだ。とにかく耳に焼き付けて感覚でも吹ける様にしないと心配。
しかしながらこの勉強だけではいけないので、モーツァルトもさらいリードも作る。一楽章だけとはいえ僕にとっては日本のプロオケとは初共演なので今から緊張モードである。前半部分は最近良く吹いていたのだが、後半もなかなかキツい。地道に練習するのみ。
さらにのだめのコンサートではブラームスの交響曲第1番もオケ中で演奏させて頂く事になったのでこれもまた研究。ブラ1は桐朋時代に一度頭を吹いた事があるが、それ以来。感無量。バイエルン放送響のCD(オーボエ、クレメント氏)と別府アルゲリッチ音楽祭の幻のCD(指揮ミョンフン、オーボエ茂木氏、セカンド俺)のCDをipodに転送し聴きまくる。俺のセカンドはでかく邪魔ばかりしているのだが、今の自分にこの音が出せるかといったら無理だろう。アグレッシブで怖さが無い。失ったものを発見できた。それに各氏の素晴らしいオーボエソロは確実に良いイメージを持たせてくれる。
良い音を出したいし、良い音楽をしたい。だから練習するのだ。