鈴鹿での本番を終えて、名古屋経由で東京に戻りました。
本番会場はホテルの大宴会場の様なところで、湿度は20%。天井が低く響きも少なく息を入れる感覚を掴むのに一苦労。しかも室温の上昇で楽器が暖かくなりすぎて音程も難しかったです。オーボエは管楽器の中で1番暖まりやすい(だからオケのチューニングはオーボエがAを出す説もあります)ので仕方ないとはいえあまり嬉しくはない感じでした。。。。。。
更に本番途中楽器の調整が狂い大変な事になりかけました。ソロで0.1秒程音のつながりがスムーズにいかず「おかしい!」と思って確認し、演奏中と休憩中に調整。ステージにドライバーを持っていく様にしてて本当に良かった。。。
客演奏者、しかも首席としてオケにお邪魔する以上、演奏でオケにお客様に迷惑をかけない様にそういうコンディションにもいつも気を遣っていますが、こうなるともう日頃の行いが悪いとしか言いようがないですね。。。。。。
宮本先生が「夢にまで出て来た」というオーボエのデリケートさ、本当に悩まされます。。。。。。。
今日から大阪センチュリー交響楽団にお邪魔しています。昨日生徒さんをレッスンするために前日入りし、今日がリハーサル。明日は鈴鹿で本番。
移動日は明日なのですが、今日は一足先に大阪から三重県津市まで移動。近鉄電車初めて乗りました。
今からホテルの部屋でとにかくリード作りです。
連日東京交響楽団にお邪魔して山田耕筰氏のオペラ黒船のリハーサル。
今日は歌合わせでしたが歌詞が日本語なのでなかなか楽しい台詞が聴こえてきます。オペラは本当に自分に余裕が無いと全く対応できない難しさと面白さが味わえますね。
今日はこれまでのオケリハとは打って変わってテンポ、アゴーギグ、ダイナミックレンジまで変わりました。オペラなので当然と言えば当然ですが、それを一瞬で察し、反応し、音に出さなければいけないという不可能に思える事すら皆さん一瞬でやってしまう。
しかもこのオペラ「黒船」は僕の勉強不足で耳なじみが無いので本当に集中しないととんでもない事になってしまう危険があるので、リハーサルとはいえ一瞬も気が抜けません。。。。。。。。
おかげで今日はリハーサル終了後は肩がガチガチ。こんなんじゃいけないなーと思いつつ明日も歌合わせです。
「パート別練習法」執筆させて頂きました。是非お読みになって下さいね。
昨日は宮崎県都城市にて演奏会。今をときめく有名作編曲家の作品をオーケストラで演奏してきました。
オーボエにはソロも多くシビアで反省しきり。でも本当にアレンジによって曲が新しい一面を見せてくれて非常に色彩感豊かになりますね。
昨日の模様はテレビ収録されてたのでいずれ宮崎では放映されると思います。
そして今日は宮崎から戻り別件のスタジオ録音。以前ご一緒した石井竜也氏の作品をこれまた素晴らしい光田氏のアレンジで。
フルートの荒川氏と一緒に吹いてきましたが、これまた楽しかったです。いずれお聴かせできる機会ができたらまたご報告します。