開始時刻よりも2時間も早く着き、楽屋でリードを調整しながら音だし。これがダメ。ステージまで我慢すべきだった。
初参加の紀尾井シンフォニエッタは信じられない位美しい響きがする。本当にこのホールのオケという感じ。演奏前に客演奏者を紹介され、挨拶。今回は広田氏と一緒なので結果的にはメンバーである我が師蠣崎先生のかわり。緊張もひとしお。師匠の顔に泥を塗る訳にはいかないので必死に集中したがなかなか思い通りにいかない初日だった。
練習終了後はARCUSの合わせのため芸大へ。偶然にヴィンター氏にお会いした。顔を見るなり「モガーミサーン!!!」と声をかけてくれ嬉しかった。しばし談笑(日本語)。氏はアフィニスの時に感じたのだが、とにかくお腹の支えが素晴らしく、ステージが揺れる程しっかりしていた。その時のイメージを一瞬にして思い出させてくれてた。
その後合わせ。久々にメンバーにもあって和気藹々だったが、個人的にはこれまた思い通りにいかない演奏を披露してしまった。
最近作るリードはすぐペッチャンコになってしまう。まったく「バネ」が無い感じ。しかしとにかく大事なのは支えと息だと言い聞かせて、 なんとかカバーしつつ良いリードが生まれてくれるようにとにかく作るしかないわな〜。材料吟味難しい!!!