東響に入団初日の今日はサントリーホールオペラのリハーサルでした。とは言っても先月下旬からリハーサルは始まってます。指揮者、ソリスト、演出、舞台、等々、とにかく圧巻です。
良い緊張感で本番が迎えられそうです。
1974年福島県原町市(現南相馬市)生まれ。14歳よりオーボエをはじめる。
宮城県仙台第一高等学校在学中にオーボエ奏者を志し中退。大検を取得し、桐朋学園大学音楽学部演奏学科入学。2002年3月まで桐朋学園大学音楽学部管楽器部会嘱託演奏員を務める。
2000年10月、NHK・毎日新聞社共催「第69回日本音楽コンクール・オーボエ部門」第3位入賞。
これまでに国内主要オーケストラにゲスト首席奏者として多数客演する他、小澤征爾音楽塾、サイトウキネンオーケストラ、東京のオペラの森、宮崎国際音楽祭等に参加。ソリストとして、プラハ国立劇場管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、のだめオーケストラ等と共演。
JR東海『そうだ 京都、行こう。』TVCM「盛秋 大原・三千院 篇」、TBSドラマ「ROOKIES」等スタジオ録音も多数。フジテレビドラマ「のだめカンタービレ」ではオーボエ演技指導者として携わる。
オーボエを鈴木繁、似鳥健彦、蠣崎耕三、宮本文昭各氏等に師事。またG・パッシン、F・ルルー、I・ゴリツキ、O・ヴィンター各氏のマスタークラスに参加。
現在、東京交響楽団オーボエ奏者。ARCUS、クインテット・アッシュ、エビス木管五重奏団、各メンバー。
今日はサントリーホールで東京交響楽団の本番でした。ピアニスト及川さんのショパン。満員御礼の素晴らしい演奏会でした。
フリー奏者として仕事をしはじめて、ここ数年、本当に沢山のオケにゲスト首席として声をかけて頂き勉強させて頂きました。記憶を辿ると、東京フィル、仙台フィル、大阪フィル、群響、新日本フィル、セントラル愛知、東京シティフィル、神奈川フィル、大阪センチュリー、東京都交響楽団、東京交響楽団という順番でトラとして首席の仕事をさせて頂きました。フリー奏者が首席をふけるというのは滅多にない事ですが、欠員やオーディションがらみもあり、沢山機会を与えて頂きました。有難い事です。
色んなオケでチューニングのAを出しては、弦の方に振り返られたりしながら、オーボエセクションの方から色々ご指導等頂きながら、オケのサウンドをぶち壊さぬよう日々過ごして参りました。いや、ぶち壊してしまった事も多々ありました。すびばせん。。。。
そして、今日の本番がチューニングのAを出す仕事の最後になりました。神経をつかい、これまでで1番小さいAの音を出してきました。笑。
そしてお知らせです。
あけましておめでとうございます。
皆さんにとって素晴らしい1年になりますように!!!